屋久島育ちの私は、目の前が海であったにもかかわらず小学6年生までまったく泳げなかった。
いつでも泳ぎに行ける環境にあったからか学校にプールはなく、小学校で水泳の授業を受けた覚えはない。
泳げなくても浮き輪さえあれば、いつでも友達と海や川へ入って遊べるのだから気にしたことはなかった。(今思うととてもデンジャラス!)
6年生の夏休み。
雨もやんだ台風の翌日に、友達のTちゃんと二人で海へ行った。
彼女の家から松林を抜けて3分で海に出る。
台風の影響でまだ波が高いことは堤防からでも見えた。
私たちは、今までこんなに波が高い日に泳いだことはない。
だから、そんな日に泳ぐとどういうことになるか予測できなかった。
雨で、もう3日も遊んでなかったから楽しくてしょうがない。
少し泳げる彼女は浮き輪など使わない。
私はいつでも浮き輪があるから、怖いものなしだ。
それでも波を気にしながら海に入る。
波打ち際でザブーンと押し戻されて、なかなか海に入って行けない。
波に転がされて笑っているうちは余裕があった。
引いていく波に乗り海に入って行く作戦をたて、彼女は私の浮き輪につかまる。
「よし、いこー!」
海中の砂を蹴りながら二人は引いていく波に身をまかせた。
「わおー!」
波に乗った。すごい高さから砂浜を見ている。
「ヒェー!ちょっと・・・」
こわいね、と言いかけた時、頭の後ろからザブーンと波がかぶさってきた。
のり巻きの芯になったように、海中で何回転も巻かれて息ができない。
どの方向が上なのかまったく分からないままもがき続けた。
海水をしこたま飲み「あぁ死ぬんだ」と思ったその時、何とか砂浜に打ちあげられた。
引いていく波に再び引きずり込まれそうになるのを必死でふんばりながら、砂浜へ這っていく姿はアリ地獄に落ちたアリのようだったかもしれない。
Tちゃんと二人、ぐったりと砂浜に横たわる。
助かった・・・。
怖かった・・・。
怒られるだろうと思い、誰にも言えなかった二人。
生きてて良かった・・・。
ながた岬さん こんにちは
何か メチャクチャリアルのあるお話
(当然ですよね)で
ドキドキしながら読んじゃいました
ながた岬さん、こんにちは。
先日は私のブログにコメントをいただき、ありがとうございました。
大変な仕事だと思いますが、頑張ってください。
わからない事がありましたら、いつでもご連絡ください。
kaientaiさん、覗いて下さってありがとうございます。
「心は何処に有るか」も続きものでちょっとドキドキです。お暇な時、読んでみて下さいね。
陽さん、ありがとうございます。
私は消火器や布団販売のなんとか商法に騙された者です。
人を安易に信じてしまうタイプなので、まず人は疑ってかかるようにと心がけています(寂しいことです)。
陽さんのブログ見て、少しでも賢くなろうと思います。
よろしくお願いします。
九死に一生・・・ですね~~~
生かされましたね~
自然をなめてかかってはいけない!
怖い思いをされた事が今につながって
いるかもね?こどもたち、周りの人間に
私も泳ぎは不得意です。最近はテニス
にはまっています。昨夜は袋井方面
遠征してきました。今日は天竜に行こう
かな!その前に、ブロガー仲間と
オレンジスパさんに襲撃予定です。
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